kazu1961

赤ちゃん教育のkazu1961のレビュー・感想・評価

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)
3.7
▪️JPTitle :「赤ちゃん教育」
ORTitle:「Bringing Up Baby」
▪️First Release Year : 1938
▪️JP Release Date : 1939/08/17
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-340 再鑑賞
🕰Running Time : 102分
▪️Director : ハワード・ホークス
▪️Writer : ダドリー・ニコルズ、ヘイジャー・ワイルド
▪️MusicD : ロイ・ウェッブ
▪️Cast : キャサリン・ヘプバーン、ケーリー・グラント
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 420/1001

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋凄いテンションで突き進む、これぞスクリューボール・コメディ!!というべき作品です。名女優キャサリン・ヘプバーンからコメディエンヌの才能を引き出した名作。オープニングから怒涛のヘップバーンのボケと台詞の渦、そしてパンチドランカーのごとくそれを打ち込まれるケーリー・グラント、その狂騒のまま一気にラストへなだれ込む、この凄さは圧巻です!!

🖋このハプニングから次のハプニングへと、小気味よく展開するテンポが絶妙なだけではなく、実は計算された緻密なストーリー。名匠ホークスがコメディにもその才能をいかんなく発揮した傑作ですね!!主演の2人もほんとすごくて、気弱で生真面目な役を演じたケーリー・グラントとひたすらおとぼけな、でも憎めない女を演じたヘップバーンの魅力が本作を魅力ある作品へと押し上げています。

🖋ベイビーこと豹の演技とジョージことワンちゃんの演技も本作の魅力に一役買っています。

😆物語は。。。
博物館で恐竜の骨を組み立てているデイヴィッド(ケイリー・グラント)は、いよいよ完成まで鎖骨1本、しかも明日は婚約者とめでたく結婚というとき、ひょんなことから知り合ったじゃじゃ馬娘スーザン(キャサリン・ヘプバーン)に振り回されることに。 。。

▪️Overview (映画. comより)
若き古生物学者デビッドは、勤め先の博物館に百万ドルの寄付をしてくれるランダム夫人の弁護士に会いにゴルフ場へ向かうが、そこに突然現れたスーザンという娘のためにゴルフと夕食は台無しになってしまう。翌日からデビッドはスーザンに振り回されるハメになり……。今やホークスのスクリューボールコメディの中でも代表作と言われる作品だが、公開当時は興行的には失敗しており、時を経て次第に真価が理解されるようになった傑作。
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