このレビューはネタバレを含みます
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2023 42
これが日本の作品なんだ！！素直に技術凄い作品だと思う。まだミニチュア感があって可愛いが。キングコングなどの動きがぬるぬるになっていて映像の進化が凄い。ストーリーとしては今回はなぜかスーザンの言うことは聞く知性があってパニック映画とはいえずなんかなーって感じで好きではない。前作同様叫び声がうるさい。
照射ーの棒読みが1番好き。
海底にいる2.30年前に立派なトンネルを掘ったとされる写真をスーザンワトソン、カールネルソン、野村次郎の3人はキングコングがやったと話しながら見ている。その島の名前はモンド島。
エレメントXを掘り出すためにサングラスの頭巾赤い服の女と白髪のおじいちゃんがなにやら話している。キングコングを模したロボットメカニコングを使い世界一の核兵器を作るために目論んでいた。順調に掘り進んでいたかと思いきやエレメントXの周りには強力な磁気があり1号機は壊れた。潜水艦にいた最初の人たちは地盤が緩んだせいで浮上しモンド島に上陸しスクリューの修理をすることに。上陸すると何やら部族1人がここへはいってきてはいけない、掟を破るなとキングコングが言ってると逃げて行ったので金髪女性のスーザンを置いて男2人は探索に出る。相変わらず島にはティラノサウルスがおりスーザンの叫び声で眠っていたキングコングが目を覚ます。ティラノサウルスからスーザンを助け木の上に置いたキングコングは戦い始めるがティラノサウルスのドロップキック強い笑 なんとか倒したキングコングはスーザンを捕まえスーザンの降ろしてという言葉に素直に離し助けに来た指令達と逃げる。ティラノサウルスに噛みつかれて動けないうちに3人は島から逃げ出すが岩をその船にぶつけようと投げた岩が恐竜に当たりその反動で安全装置が故障したがなにをどうやったのか分からないがすぐ直し合流するが潜航の準備に時間がかかるためスーザンが時間を稼ぐことに。今作品はなぜかスーザンの言うこと全部聞く聞き分けのいいコング。
司令達はNYの本部に戻りモンド島であったことを会見していた。なぜスーザンにだけ従順だったのか最初に核兵器を作ろうとしていた頭巾女性が聞き自分も女性であることからうまく生け捕りにする作戦を思いつく。白髪男と協力しモンド島へヘリで攻撃。麻酔系なのかすっかり眠ってしまったキングコングを頑丈なもので拘束し最初の方に出てきた先住民的な人をなんの迷いもなく銃で撃った。ヘリでキングコングを運び出した。スーザンらは消えたキングコングを探していた。痕跡から手がかりを探し先住民が倒れているのを見つけた。スーザンは看護師でもあるので助けると骸骨のように痩せているドブネズミのような目をした悪魔がコングを捕まえて飛び立っていったという言葉を残して亡くなった。
捕まったキングコングは赤道から急に北海道つまり北極へ連れて行かれ催眠術を使って掘らせるつもりだ。催眠術は上手くいき掘り進めていく。がやはりエレメントXの磁波のキーンって音が凄く催眠術が解け掘るのをやめて耳につけられていたものを外し逃げ出す。
カールネルソンら3人を連れてきた白髪おじはなにやらスーザン以外とは顔見知りらしく普通に作戦を話す。3人は檻に入れられるがネルソンだけ連れ出され頭巾女と2人だけで話す。野村とスーザンだけ取り残された牢屋の暖房を止めて協力するように脅す。スーザンに手が及びそうになった時コングが反応し建物ごと壊しそしてそのままイルカのように泳ぎ東京へ上陸。
捕まってたネルソンらを頭巾女が助ける。ドクターフーと何かあったのかと聞くとこれ以上明るみにしたくない、秘密工作員で祖国のためならどんな事もやってきた、自分の国を明るみにしたくないと。ここで漸く名前が分かった。頭巾女はジャーマロー。東京でのコングの暴れ具合はミニチュア感がより一層凄い笑 可愛い笑笑 前作や今作の今までもあったが1番ミニマム感が感じられて可愛い作りになってる。スーザンはコ〜ング〜と言って自ら捕まりにいく。いや、もうスーザンとゴリラの話やん。従順すぎるだろつまらない。前作よりパニック感全然感じられない。
ここでメカニコング登場。何故かメカニコングVSキングコングの戦いに。コングは光に弱いが素早い。だがドクタースーの命令によりメカニコングはスーザンを捕まえて逃げ出す。そして舞台は東京タワーへ。大人しく船に戻らないとスーザンを落としてやると脅すがコングは諦めずにスーザンを取り戻す。そして安全な場所に移動させメカニコングとの決着をつけにいった。ジャーマローはスーに反撃を試みるが敢えなく失敗。殺してしまった。
スーザンは何故か絶対絶命の状況になり次郎がなんとか助けメカニコングは高所から落ちたことにより倒した。ドクタースーらはキングコングの捕獲をまだ諦めていなかった。スーザンの一声であの船を捕まえて〜と言うとこれまた従順に壊しにいく。ドクタースーは机と壁に挟まりそのまま船ごと沈んでいった。キングコングはそのまま去っていった。
北極のエレメントXは国連が管理することになり安心めでたしめでたし。
