ローズマリー

キングコングのローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

キングコング(1976年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

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43
リメイク版でストーリーは全く同じ。キングコングの容姿がより一層ゴリラ身が増して魅せ方が目の部分が影で見えなくなっていることから怖さが少し増している。見せ物になってるキングコングは外で王冠を被らされててつぶらな瞳で目が今回は赤で可愛かった。




石油会社「ペトロックス社」の重役ウィルソンは新たな油田を求めて南太平洋にあるという地図にも載っていない未開の島へと探索に向かう。ウィルソンの乗り込んだ船には島に伝わる伝説の巨大怪物を探索しようと動物学者のプレスコットも密かに密航していた。航海の途中ウィルソンの船はゴムボートに一人で漂っていたドワンという女性を救助し共に島に向かうことに。女優のドワンは映画撮影のため船で香港に向かおうとしたところを嵐に遭い遭難し生存者はドワン一人だけだった。
島に上陸したウィルソンらは油田を探索する途中で謎めいた巨大な壁に突き当たる。壁の向こうは島の原住民が集落を築いており何やら儀式が行われようとしていた。様子を見ていたウィルソンらは原住民に見つかってしまい島の神への生贄としてドワンを差し出せと要求してくる。ウィルソンらは当然その要求を拒み船に戻るがその夜原住民らが船に侵入しドワンをさらって逃げ出す。プレスコットらは武器を手にドワン奪還に向かうが既に彼女は森の奥深くへと姿を消していた。
プレスコットらは全長20mはあろうかという巨大生物「キングコング」と遭遇一行はプレスコットを残して全滅させられる。それでもプレスコットは単身ドワンの救助に向かった。一方ウィルソンは密かに油田を発見していたがその石油は純度が低く使い物にならない代物。プレスコットはキングコングが巨大ニシキヘビと対決している間にドワンを無事救出して集落に逃げ帰る。ウィルソンは油田の代わりにキングコングをニューヨークへ連れて行って見世物にして一儲けしようと企みドワンを追って集落にやってきたキングコングを捕獲し船に乗せてニューヨークに引き上げていく。
ニューヨークに戻ったウィルソンはキングコングを見世物に盛大な興行を打つ。プレスコットはウィルソンのやり方に反発しドワンは女優としてブレイクするためやむなくウィルソンに従う。しかしマスコミに囲まれたキングコングは興奮して鎖を引きちぎりウィルソンを踏み潰すとニューヨークの街に飛び出して暴れ出した。キングコングはドワンを連れて世界貿易センタービルに登り米軍はヘリコプター部隊を投入してキングコング討伐に乗り出す。キングコングはドワンを安全な場所に降ろすとヘリ部隊に立ち向かい機銃掃射を受けてビルの頂上から落下していった。(1986年の「キングコング2」に続く)
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