ローズマリー

キングコング2のローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

キングコング2(1986年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

663
44
パニックものではなくなった。ただキングコングのリアルさが格段に上がってる。theゴリラ感はそのまま。前作からミニチュア感がなくなっていて飛行機もちゃんと大きかったのでちょっと悲しい笑 



1976年ニューヨークの世界貿易センタービルから墜落したキングコングは死んだと思われていたが実はジョージア州アトランティック大学の研究所で昏睡状態のまま生き長らえていた。事件から10年後の1986年エイミー博士ら研究チームは700万ドルの巨額を費やした巨大人工心臓を移植してキングコングを蘇らせようとしていたが肝心な輸血用の血液がないことに頭を抱えていた。時を同じくしてボルネオ島を探検していたミッチェルという男はメスのキングコング通称レディコングに遭遇。
島の原住民の協力でレディコングを捕獲したミッチェルは大学に連絡を入れ売ってやってもいいと交渉を持ち掛ける。商談は成立し麻酔薬で眠らされたレディコングは大学に運ばれ心臓移植手術は無事終了。キングコングは復活を遂げた。しかし人工心臓に慣れないキングコングは鎮痛剤を打たれて絶対安静状態とされていたがレディコングの存在に気付いてしまうと檻を突き破り倉庫に幽閉されていたレディコングを連れ出すとジョージア山脈の山奥へと逃げ込んでいく。翌日キングコングらを捕獲するため軍隊が出動しエイミーとミッチェルも捜索を開始。やがてエイミーとミッチェルはハネムーン峠という場所で2匹のコングを発見し仲睦まじく接する光景を目撃。
その直後ネビット大佐率いる軍隊のへリコプターが毒ガスを散布し始めひるんだキングコングは谷底に突き落とされレディコングは捕獲されて軍の格納庫に囚われる。軍は引き続き行方不明になったキングコングの捜索を続行すが結局見つからずそのまま数ヶ月が経過した。ある時エイミーはレディコングが妊娠していることを知る。一方山では突然キングコングが姿を現し捕らえようとしたハンターを次々と倒しながらレディコングの救出に向かっていた。
エイミーとミッチェルがレディコングを軍の格納庫から逃がしてあげようとしたその時キングコングが現れレディコングを助け出すと軍の施設から逃走した。ネビット大佐は生け捕りにせよとの軍上層部の命令を無視してキングコング抹殺のため軍隊を出動させる。やがてある農村に辿り着いたレディコングはエイミーとミッチェルの見守る中ベイビーコングを出産。キングコングはレディコングとベイビーコングを守るため軍隊に闘いを挑み満身創痍になりながらも戦車を次々と蹴散らしネビット大佐を仕留めたが遂に軍隊の集中砲撃の前に力尽き息を引き取った。
その数ヶ月後ボルネオ島のジャングルに落ち延びたレディコングとベイビーコングは仲睦ましく遊んでいた。
ローズマリー

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