ローズマリー

キングコング:髑髏島の巨神のローズマリーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

665
2023 46
いいねいいねぇ。次はどんな大きい生物が出てくるんだとワクワクする展開。ただほんと虫はほんとにやめてほしい。ただでさえ嫌なのにデカくて音もリアルな今回もザリガニみたいな手を持った蜘蛛気持ち悪い…大きすぎて平気だと思ったけど裏側とか倒れた後のドアップとかいらんよキモイ
今回はバミューダ海域のように船や飛行機がたびたび行方不明になっている事から調査に行く。スローモーションを上手く何回も取り入れていてめちゃめちゃデカくなってる気がするコング。そしてラストの展開には驚いたしそこに至るまでもしっちゃかめっちゃか感で迫力あって超楽しかった。コングよりデカトカゲのインパクトよ。コングお馴染みの顎パカが消え去ってて悲しい。
そして謎の不名誉より死の日本語




1994年南太平洋のどこかの島にパラシュートで降り立った兵士のハンク・マーロウ中尉は着陸すると同時に走り出しもう一人のパラシュートで降りてきた兵士グンペイ・イカリ(MIYAVI)に向けて発砲する。二人がもみ合っているとそこへ巨大な猿キングコングが現れる。
1973年、ワシントンD.C.。ビル・ランダとヒューストン・ブルックスは最近発見されたスカル・アイランド(髑髏島)の調査資金と軍事護衛を依頼するため上院議員のウィリスを訪れる。難色を示すウィリスだったがランダがロシアも調査を開始しようとしていることを伝えるとそれを承諾した。ランダとブルックスはバーに行き元イギリス特別航空隊のキャプテンであるジェームズ・コンラッドを見つけると彼らの追跡役になってほしいと大金をオファーする。コンラッドは彼らがオファーした内容を5倍にするように要求しオファーを受けた。
同じ頃調査隊に加わるようオファーを受けた反戦争フォトグラファーのメイソン・ウィーバーは調査隊の軍事護衛として召集されたプレストン・パッカードと彼のチームメイトと会う。そしてウィーバーは軍がこのミッションで何か悪いことをしようとしているのではないかと疑問を抱くのだった。ウィーバー、パッカードのチーム、ランダ、ブルックス、そしてコンラッドは船に乗り込みスカル・アイランドを目指した。髑髏島に近づいた一行が数台のヘリコプターに乗り別れ髑髏島の上を飛行し始めるとパッカードのチームたちが爆弾を地上に落とし始めたのだ。ウィーバーとコンラッドはこれに驚くがその時一機のヘリコプターが何者かに襲われる。パニックに陥る一行の目の前に現れたのは巨大な猿キングコングであった。キングコングに向けて一斉に攻撃をするパッカードたちだったが歯が立たずにほとんどが殺されてしまう。大勢の仲間を亡くしたパッカードはキングコングに復讐を誓う。パッカードはランダに銃口を向けるとキングコングがいると知っていながら言わなかったと事を責め他に言っていないことはないのか?と問いただす。するとランダは髑髏島にキングコングのような怪物がいる事を知っていたこと、怪物の存在を証明する証拠を探していたことを認めるのだった。
一行はコンラッド、ウィーバー、ブルックスたちとランダ、パッカードたちの二つのグループに分かれてジャングルを移動していた。コンラッドのグループが竹藪を歩いていると一人の兵士が頭上から何者かに襲われる。皆が上を見上げるとそこには巨大なクモがいた。懸命の反撃でクモを倒した一行だったがキングコングの他にも巨大な怪物がいることを知り恐怖に陥るのだった。一方でパッカードのグループは行方が分からなくなっていたチームメートのチャップマンを探していたが同じ頃チャップマンは川で休んでいた。するとそこへキングコングが姿を現し水浴びを始める。急いで岩に隠れたチャップマンがキングコングの様子をうかがっているといきなり川の中から巨大なタコが現れキングコングを襲い始める。しかしキングコングはそのタコを倒しさらに食べてしまうのだった。
コンラッドのグループはジャングルの中に人工的な建造物を見つける。するとどこからともなく現れた先住民たちに周りを囲まれてしまう。しかしそこへ年老いた陽気なアメリカ人が現れ助けてくれるのだった。28年前にパラシュートで髑髏島に降り立った兵士ハンク・マーロウ中尉である。彼はコンラッドたちに「敵はキングコングではなくスカルクローラーという怪物だ」と言う。そしてキングコングがスカルクローラーたちから先住民を守っている存在であること、もしキングコングに何かあればスカルクローラーが外に放たれてしまい大変なことになることを説明する。同じころチャップマンがジャングルで休憩していると後ろからスカルクローラーに襲われ殺されてしまうのだった。
コンラッドがハンク・マーロウに三日でスカルアイランドの北側に行くプランを説明するとハンク・マーロウは歩いては行けないと船を用意する。そして近道をするため一行に霧のたった道を案内するのだった。そこへスカルクローラーが現れる。危機一髪で気付かれずに済むのだったがコンラッドはここでチャップマンのネームプレートを見つけ彼が殺されたことを悟る。同じ頃パッカードのグループも同じ場所を通ろうとしていた。ランダが写真を撮っていた音のせいでスカルクローラーが再び現れて襲われてしまう。そこへコンラッドがガスを充満させスカルクローラーに向かって火を放り投げて倒すのだった。
一刻も早く髑髏島の北側へたどり着こうとするコンラッドたちをよそにパッカードはまだキングコングへの復讐心を燃やしていた。その夜パッカードはキングコングを殺すための罠を仕掛けキングコングをおびき出す。姿を現したキングコングに大量の油で火を付け大やけどを負わせたパッカードはとどめにダイナマイトに火をつけようとするがそこへコンラッドが彼を止めに戻ってくるのだった。コンラッドがパッカードと言い争っていると一番大きなスカルクローラーが現れ人間たちは一斉に逃げるのだった。しかしパッカードはいまだにキングコングを倒すことを諦めていなかった。次の瞬間キングコングの拳によって叩き潰されパッカードは死んだ。コンラッドたちは逃げるもスカルクローラーに反撃するが歯が立たずにいた。するとそこへキングコングが現れスカルクローラーとの一騎打ちが始まる。そんな中戦いの衝撃で崖から落下したウィーバーをキングコングが救い上げる。キングコングは自らも傷を負わされながらもスカルクローラーを倒すことに成功しウィーバーを静かに地上に降ろす。そしてキングコングはコンラッドとウィーバーが見守る中ジャングルへと去って行くのだった。
取り調べ室にいるコンラッドとウィーバー。そこへブルックス達が入ってくる。話によると「この島は始まりに過ぎない、他にももっとある、この世界はもともと奴らのものだった、問題はいつ奪い返されるか。支配者はコングだけじゃない」とのこと。資料映像にはゴジラ、モスラ、キングギドラ、ラドンなどの存在を示す古代の壁画が映し出されるのだった。
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