藤原直樹

夜と霧の藤原直樹のレビュー・感想・評価

夜と霧(1955年製作の映画)
4.2
アラン·レネ監督の記録映画。
実際の映像が放つ生々しさが強烈。
編集とナレーションによって監督の切なる想いが伝わってくる。

約30分程の作品だが、そこらのホラー映画よりずっと怖い。
人間の行いが一番怖いのだ。

鑑賞後しばらくは映像の中に充満する哀しみが胸を突き刺してくる。
藤原直樹

藤原直樹