「スーパーマン」のクリストファー·リーブ主演のロマンチックなラブストーリー。
時空を超えて紡がれる愛というのはとても興味惹かれるテーマなのだけど、クリストファー·リーブの大根役者ぶりが鼻について物語にのめり込めなかった。
ジェーン·シーモアや脇を固める役者陣は良い演技をしていただけに彼の大根ぶりが強調される結果に.....。
ストーリーについてもタイムトラベルの過程などツッコミどころはあるし、二人が出会ってから惹かれ合うまでをもっとじっくり描いてほしかったというのもある。
この作品で一番良い仕事をしていたのはジョン·バリーの情感溢れる音楽だ。
遠い昔の記憶を呼び起こすようなノスタルジックで切ないメロディーが耳に残る。