鎌谷ミキ

メリー・ポピンズの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)
4.3
【メリー・ポピンズは犬の言葉がわかる】

[三行あらすじ]
実写+アニメ+ミュージカル映画。ジェーンとマイケルに訪れる不思議な乳母メリー・ポピンズ。彼女から思いがけない冒険と体験を。

[レビュー]
剣々さん🦈🦈🦈との初同時鑑賞です🥳
「Disney+ 親子モノ」みたいな検索で出てきたのが、本作です☺️名前は聞いたことある程度の知識。

1910年の設定なら、不穏な雰囲気あるのかな?全くなかった😆実は最初、次男と観てた(トリプル鑑賞やね)けど、序盤は子ども向けではないです😅(アニメの所を見ればよかったね)

政治的な話もあって、やっぱり時代を反映してるんかな🤔だからこそ、歌って吹き飛ばす意味で"主張"もあるかもね。とっても自然ですし、ミュージカル大丈夫でした👍そこでは風変わりなキャラでも生き生きしているっていうのも面白い😁

両親はそれぞれ忙しい、乳母を雇っているような家庭に育つジェーンとマイケル。乳母が辞めたので新聞で募集したから大勢詰めかけているにもかかわらず、そこに一人だけやってくるメリー・ポピンズ。もうここから不思議ファンタジー✨

本作が作られた時代で合成技術とか宙に浮く描写とかカバンからいろんなものが出てくるとか、スゴいですね✨流石ディズニーとしか。

それでやっぱり有名だから、何曲か知ってるミュージカルナンバーがありました。古典ミュージカルだから、こういうことがあるんですね👀

バートと絵の中に入ってからは、ウキウキする演出に見てて晴れやかな気持ちになる😃アニメの動物との大合唱とかいい✨実写とアニメのよさが生かされてる😆

子どもたちが嬉しそうに話してたりするのに邪険にするお父さん、なんだかな…今まで子どもたちとおでかけしたことない!?時代を感じるねー。

メリー・ポピンズの歌声が心地よすぎて一旦眠ってしまったのは、そこまで1/fゆらぎ出ているんでしょう😂

「檻の中で働いている」「一人で誰にも助けられず」何気に大事なこと言うバート。仕事してる時って、そこから抜け出せない檻の中の一人ですものね…うん、侮れん。

「パパには暇がなさすぎる」…バート、やめてあげて!パパは図星で言い返せないから…

と、ラストまで観たら意外な着地点。親子の話、でしたね🤗

本作、2時間超えというのもありますが、子ども向けディズニーというより、親が童心に帰って"大事なもの"を思い出す話なんじゃないでしょうか。

剣さん🦈はどうだったのかな?
私は大満足の時間を過ごせました。スリラーの合間の清涼剤でした🥳ありがとうございました✨
鎌谷ミキ

鎌谷ミキ