映像1、会話1、舌っ足らずなモノローグ8って感じ。画から読み取れる事まで事細かに解説してくれる、ほぼラジオドラマ状態。視覚情報は包丁ザクザクと黒羽さん(呪いの発信源)のパッツン三白眼ぐらいなのでずっと目がヒマでした
「文章に人を殺す力があるのか?」というお話。メールなんかで心が救われる事ってありますもんね。逆もまた然りって発想や伝播システムはまさに原作リング。呪いの文字を読んだ人には黒羽さんの接近が感じられる(視える?)らしく、「黒羽さんがくるタスケテ!」と騒ぎ始めるところやオチまで似ています。なるほど元は携帯小説だそうで、書いてて恥ずかしくならなかったのか不思議でした🤔
「恐いもの見たさでホラーに手を出す人は自分が当事者になるとは思ってもみない」って台詞にはちょっとドキッとしたし呪いの解釈も面白かった。三番煎じながら話としてはまとまってます
文字で読めばこそゾワゾワできる内容だと思うので、良さを半減させてまで映像作品にした意味は謎です。滑舌の悪いアイドルの朗読を聴くものと割り切れればアリかも