『ミュウツーの逆襲』と同時上映された短編作品。
サトシからみんなの面倒を任されたピカチュウ。お腹を空かせ泣き出したトゲピーをどうにか寝かしつけるも、カラカラ、ライチュウ、ブルー、マリルの4匹のポケモンに起こされてしまい、ゼニガメやフシギダネと言い争いになる。止めに入ったピカチュウが逆に騒動に巻き込まれていく。おっちょこちょいなリザードンは遊具に首を突っ込み抜けなくなってしまう。果たしてピカチュウはリザードンを助け、みんなで仲良くなれるのかという物語。
サトシ、カスミ、タケシの手持ちポケモンたちが、ポケモン広場で繰り広げるドタバタ大騒動。あくまでポケモンがメインの作品なので、人間の全体像は映されない。
ポケモン同士で張り合ったり、協力しあっているのが永遠と続くから可愛くてほっこり癒される。
特に言い争いを止めようとしてるのに、怒ってライチュウと張り合うピカチュウの姿が面白く可愛いの一言。
元ヤンのゼニガメのギャップもたまらん。
ほとんど言葉を発しないのに、ポケモンたちの鳴き声で会話が成立してしまうのが本当に凄い!
低学年の子ども向けの作品だけど、大人でもクスッと笑えて楽しめる作品。短時間で癒されたい時にオススメ!