落ちた｡｡。
あの日、マジか！と思ったのが、この映画の感想。受験じゃありませんよ。
敵に追いつめられた我らのジャッキーは時計台の時計の針にぶら下がっていた。仲間の落ちるな、頑張れの声も空しく20メートル下に、落ちた。俯瞰で撮られた、落ちる瞬間のショットでクッションも見えず、横から見たショットも人形ではない。落ちた直後もジャッキーだ。スタントマンじゃない。その時、我らのジャッキーは神になってしまった。弱いジャッキーがいつもの師匠に必殺のクンフーを授かり悪を打つのが楽しみな僕らは真似のできない所に行ってしまったジャッキーのあまりのスタントに声をなくした。そして更に最後のNG集。どうみても落ち方が違う同じシーン。更に痛そう。2回飛んでる！死にたいのか？ジャッキー。誰もが知っている有名なシーンだが、CGのない時代、大スクリーンで見た衝撃は半端なかった。サモハン、ユン・ピョウとの息があった殺陣、酒場での大乱闘アクション、コミカルな自転車アクションと記憶に残ったが、明らかに知っていたジャッキーのクンフー映画ではなかった。更に想像を超えたアクション・エンターテインメントへ進化した作品。もちろん歌は歌えますよ。鼻歌だけど。サントラ買いました！
