序盤はちょっとタルかったけど、札幌地下鉄でのレギオン襲来からは怒涛の展開で前作をも上回るスペクタクル映画だった。
夜の札幌市街地を舞台にしたガメラとレギオン最初の攻防戦はミニチュアの出来も素晴らしく手に汗握った。
ススキノのネオン看板も再現度パーフェクト。
役者陣もいい。ちゃんと芝居のできる水野美紀に永島敏行。吹越満はラサール石井との電話のシーンで不覚にも目が潤んだ。あのやり取り、仕事人として最高。
大泉洋と安田顕は事前に知らないと見つけられないレベル。高杉俊介はすぐに分かった。総理大臣役はどこの素人だろうと思ったら徳間の社長だったのか。
大スクリーンでもっぺん観たい。