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マイ・ガール2のkoyaのレビュー・感想・評価

マイ・ガール2(1994年製作の映画)
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前作から2年後という設定。
実際は3年経っているのですが、子供子供していたベーダも女らしくなって、大きくなったなぁ。

中学生になったベーダは学校の作文の宿題に「会った事のない偉大な人物」について調べて発表する事になります。
母を知らないベーダは、自分を産んですぐに死んでしまった母の事を調べるために春休みを利用して母の出身地、カルフォルニアに行きます。
カルフォルニアには伯父がいて、伯父さんは同じ年のニック(オースティン・オブライエン)という男の子を持つ女性、サリーと同棲している。

母親ルーツ探しに付き合うことになったニックですが、だんだんベーダと仲良くなっていく。
しかし、「偉大だ」と思っていた母の過去は、知っている人を探していく内にだんだんあまり素行がよくなかった・・・とわかり、ベーダはだんだん失望していく。そんなベーダをなぐさめるニック。

前作が、11歳の女の子の一頁を切り取った映画だったならば、続編となっていますが、母の事を調べていく内に成長していく、ティーン成長物語でした。
全然、別の映画と言ってもいいかもしれません。

有名人、カルキン君がでていないので興行成績的には前作を超えられなかったけれど、個人的には2の方がすき。
男の子っぽかったベーダが女の子らしくなってきて、思春期真っただ中で、成長していく姿はすがすがしい。
1も2もとてもかわいらしい映画であることは同じですね。
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