2015年へと舞台は移り、遠藤カンナが主人公を継ぐことになるが、僕には合わなかった…喧嘩っ早いというか、すぐ感情が前に出てくるのが、芝居臭さと茶番感を醸し出しているように思ってしまう…。
物語が前に進んでいるような、いないような、わからない展開もただ傍観するだけで気分は低空飛行。
前作同様、現実とリンクするような展開があって、ともだちが暗殺されるシーンは、安倍元首相を思い出した。
恐らく原作当時は、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件をモデルにしていただろうけど、奇しくも日本の現状と被る部分が前作から少し描かれていて不気味。
ところで、クレヨンしんちゃんの「オトナ帝国の逆襲」も万博が舞台だったりして、万博はカオスの発信地にされがち。万博は当時の日本に一体どんな影響を与えたのか気になってくる。
2025年に大阪万博が開催するけど、大丈夫なんだろうか…。