チャドウィック亡き後、色んな意味で厳しい戦いを強いられていました。
シュリのオリジンも描かないといけないし、ハーブも前作で燃やしちゃったしで、脚本大変だっただろうなと心中察します。
けどそんな中でも、かなり綺麗にまとめられていたと思います。逆に綺麗すぎて平均点、作品の個性は薄かったように感じました。
今作でシュリがブラックパンサーを継承しましたが、まだまだ頼りない感は拭えません。か細く、精神もゆらゆらと迷いが全面に出ています。
科学者としては有能でしょうが、シュリの中で兄を追わないといけないという責任や理想が邪魔をしてしまい、ヒーローとしてのこれからは心配…。
ティチャラの息子君がラストには出てきたし、シュリが「繋ぎ」になってしまっているのは否めないけれど、頑張ってほしい…。これからMCU内でファンに愛されるヒーローになっていってほしいと期待してしまいます。
ところでネイモアは、今後どう動くんでしょうか？
ヴィランとは言えないキャラクターで、憎めないやつでしたが、腹の底では何を考えているのか…不透明なのが怖い。
戦闘シーンの独特のスピード感は凄く良かったので、今後の活躍は楽しみですが、根がメンヘラそうなので闇堕ちしないでほしいなぁと願ってます。
