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黒羊

黒羊の感想・評価

4.2
「勇者のみ」

あのフランクシナトラが主演、監督という異色の戦争映画…
いや、異色でもないか。

ガキの頃に深夜のテレビ放送で観て、色々と頭にこびりついていた一作。
フォロワーの方から教えて貰って、なんとか鑑賞。いやホンマありがとうございます!良かったら吉祥寺で一杯奢りますね!

[あらすじ]
大東亜戦争時、南方の無人島で暮らす日本軍の小隊。自給自足でそれなりに生活していたが、ある時零戦に攻撃を受けた敵の米軍輸送機が島に不時着した。交戦するも、彼らは少しずつ分かり合うのだが…

1965年の映画で、なんと特撮に円谷プロが参加!この絵!ノリ!流石です!

米軍、日本軍共にしっかりとした考察があったのか、おかしな日本文化とか無かったと思います。

日本軍隊長の黒木を演じた三橋達也は、部隊の中で唯一英語が話せる役なので、とても英語のセリフ量が多い。大変だったろうなぁ。

日本軍サイドのナレーションも彼が英語でやってました(多分)。ネイティブ並み!とかじゃないけど、元から英語少し出来たんかな。

日本軍の隊長が、国に残した嫁の話を敵の隊長にする時は回想シーンも出て、逆に米軍隊長が話す時もちゃんと回想シーンが。

戦時中の結婚式ですが、トンデモ☆ジャパン演出じゃなくてホンマに良かった…

ラストも、なんでそこまで…と色々思い出したなぁ。
そうや。「ポケットの中の戦争」を思い出したわ。

大味には作られているけど、心にチクリとくる戦争・反戦映画でした。

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