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『D』に投稿された感想・評価

これはですねえ、とにかくパワードスーツが活躍する映画を撮りたい!という、パワードスーツ好きがパワードスーツ好きの為に撮っちゃった、素晴らしくショッパイ映画です(褒めてます)!
全世界1000万人のパワードスーツ愛好者に対しての、ジャパニーズクリエーターからの挑戦状とも言えるでしょう!

ロシア製のパワードスーツ(デザインが無骨で味があって素敵)をギったまま日本に潜伏している元特殊部隊員が主人公。
パワードスーツを使って暴れたいのを我慢していたんですが、ある日、落ちてきた隕石を触った会社員が怪物に変身して人を食べまくる事件が発生!
主人公は、こりゃいいや、戦う相手が現れた!と、喜び勇んでパワードスーツを起動させます。
ここに、隕石怪獣と謎のパワードスーツとの戦いの火蓋が切って落とされました!

チャチなCG合成、悪戯に暗すぎて困るブラックなストーリーが足を引っ張りますが、ほとんど自主映画のノリで製作されているので、そんなことは大して問題ではありません。
大切なのは、「自分たちの作りたいものを作る!」
ただその一点です。

まあ、何となく見られるレベルのものが出来ちゃったものだから、一応は劇場にかけられ、ちゃんとソフト化もされて、めでたしめでたしって事ですね。
中古店漁っていたらVHSを見つけたのでサルベージしておいたんですけど、今やデッキも手元に無いので観られないのが残念。少しなら無料の動画サイトでも視聴できますが・・・

エピソード1、2、3と3章仕立てになっていて、それぞれ尺が30分で計90分。
多少、グロいシーンもありますが、大したことはありません。
チキンが巨大化した隕石怪獣が、東京で通行人をつまみ食いしたりするレベルです♪

パワードスーツと怪獣が戦ったら面白そうという、小学生時代から全く大人になれていないからこそ思い描ける妄想を、君も目撃してみないか!


・・・え?けっこうですって?
うん、まあ、それが普通の反応です。


以下、追記です。

劇中、母親が死んでしまう子供が出てくるんですが、この子供は監督の実子なんですって。離婚しているので、映画に出してあげるとか言わないと会えないらしい・・・。
なんて切ないんだ・・・
そして、殺される母親役も当初はリアルに別れた奥さんにオファーしていたみたい。
そんなに憎かったのか・・・・・・・(汗)
でも、土壇場で別の女優さんにチェンジしちゃったとの事です。そりゃそうだ。


レンタルビデオ、中古ビデオにて
❶自主制作はちょっと…
❷低予算=チープは許さない
❸熱意だけの猪突猛進演出はちょっと…
❹70〜90年代古き特撮は相性が悪い…
❺主演俳優が無名…
❻主演俳優が棒読み
❼制作時代と共に生きていない
❽時代背景=映画作品がリンクしない

全て飲み込んで理解して見ないと今作は超絶つまんないので、見る際は自己責任でお願いします。

監督 :
岡部暢哉
脚本 :
岡部暢哉
お〜いとしのぶ
笠井晶次朗
出演者 :
長倉大介
町田政則
清水宏


今作を初めて見たのはVHSの時代で、劇場公開作品ではなくOVA作品で1〜3巻。レンタルビデオ店で借りたのを覚えている。

SF作品として大型で人間が搭乗するタイプのロボットも好きだが、小型で人間が搭乗するタイプのロボットもロマンがあってマニア心をくすぐる(以下のような作風)

装甲騎兵ボトムズ(1983年)
監督 : 高橋良輔

エイリアン2(1986年)
監督 : ジェームズ・キャメロン

ロボコップ(1987年)
監督 : ポール・バーホーベン

機動警察パトレイバー(1988年)
作者 : ゆうきまさみ

攻殻機動隊(1989年)
作者 : 士郎正宗

スターシップ・トゥルーパーズ3(2008年)
監督 : エド・ニューマイヤー

今作の内容としては、
元特殊部隊の川俣がソ連の極秘兵器コンバットスーツを日本に持ち込んで数年後たち、平和な日常で飽き飽きてしいたそんなある日、日本に飛来した隕石から生命体を媒介する事により具現化する怪獣が出現し、日本中がコイツラの餌に成り果てしまう…川俣は極秘兵器コンバットスーツの実力を試すべく非合法で怪獣と対峙する…だが…
と言う作品内容で既にチープ…(良い意味で)


第1巻、サラリーマンと融合した怪獣が新宿の繁華街でコンバットスーツとバトルして、40人以上の一般市民を虐殺し、こそ泥のヒロインも巻き添えに合って頭がバーンと無くなったり…
第2巻、ニワトリと融合した怪獣が遊園地で酒に酔った川俣が乗るコンバットスーツとバトルしてゲロ吐きながら戦った挙句…案の定片手と片足を怪獣に引きちぎられたり…
第3巻、冒頭ソ連兵士に蜂の巣にされる川俣…コンバットスーツを装着したソ連兵士と融合した怪獣が横浜の埠頭で、2代目搭乗員が乗るコンバットスーツとバトルしたり、挙句に脳だけとなった川俣が政府の犬と成り果てる…

出てくるキャラが全て外道…
チンピラに絡まれていた女性(ヒロイン)を自宅に連れ込む主人公・川俣(長倉大介)もクソ野郎だが、女性も川俣の自宅の金品を盗み出すこそ泥…
コンバットスーツのメカニック松崎(町田政則)も新宿が大パニックになってヤバいと判断した瞬間に川俣置いて逃げ出す…
政府も死刑囚の川俣を死亡扱いで出所させ、国民の税金をコンバットスーツの維持費と川俣と松崎の人件費に回すなど滅茶苦茶…“日本全体の危機に対して40人程度の犠牲など“と呟く政府側もヤバい連中ばかり…川俣の死体から脳だけを取り出し、2代目コンバットスーツパイロット・田中(清水宏)のナビゲーター役として死んでもなお骨までしゃぶりつくす辺りはサイコパスそのもの…

反対性的なアングラ文化を90年代に持ち込んで、アンバランス的なストーリーを情熱と熱量だけで強引に作り上げた作品になっているが、1999年当時の日本の特撮作品としてはよく出来ていると私は思う。
※今と比べたらチープなCGだが当時の邦画としては、びっくりするほど良く出来てたのですよ…(以下のような同類作品)

ゼイラム(1991年)
監督 : 雨宮慶太

エコエコアザラク -WIZARD OF DARKNESS-(1995年)
監督 : 佐藤嗣麻子

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年)
監督 : 三池崇史

デビルマン(2004年)
監督 : 那須博之

間違っても今と比べちゃダメですよ…
比べてあげないでね…


また演出的技法には、“ガメラ 大怪獣空中決戦”以降から、一般市民の犠牲描写(街の中での戦闘により炎と共にバラバラに飛び散る描写など)が加えられ、よりリアル志向の追求が増してきた節目の時期に、今作もAK-47 カスタマイズドを新宿の街でぶっ放しサラリーマン怪獣を殺すため40人以上の一般市民の犠牲を出すと言った描写がショッキングだったし、今作は、ガメラ 大怪獣空中決戦とは桁違いに低予算だからより凄さを感じた…

※ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年)
監督 : 金子修介、樋口真嗣


そんな好きが高じて、後にDVD1〜3巻が発売された時に購入。今や、どのサブスクにもアップされておらず希少価値なのだが…

訃報、YouTubeに「Dark Soldier D」のタイトルでアップされてるではないか!

画像は(くっそ悪い(笑))削除しろよ!と思いつつ…

誰も今作存在知らないし…

知っていても見ないわなぁ…

と…

遥か昔の思い出の作品でした…
2.6
ブレイムストーム観て、今作を思い出したので書きます。
鑑賞は今は無き東京ファンタスティック映画祭。CG黎明期に映像のデジタル化を特集したイベントでの1本。

元々オリジナルビデオで、30分×3話。当時新進気鋭だったビルドアップの制作だけど、この会社は円谷に吸収合併されたんだね。

で、物語は旧ソ連のパワードスーツ“D”が宇宙から来たアメーバに寄生された生物と戦う、という話。

1話は確か、パワードスーツに初搭乗して対Gに耐えられずゲロを履く話。
これで1話を書いちゃうのは結構斬新だと思ったわ。
2話はアメーバがニワトリに寄生し、5メートルくらいになった巨大ニワトリと戦う話。3話は失念。でもちゃんと完結してなかった気がする。

低予算ゆえ、人数も少ないし合成もチャチかった気もするが、それでも3Dで作り起こした怪物は20年前では随分ビックリしたものだったわ。

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