kazu1961

アイデンティティーのkazu1961のレビュー・感想・評価

アイデンティティー(2003年製作の映画)
4.2
▪️JPTitle :「“アイデンティティー”」
ORTitle:「Identity」
▪️First Release Year : 2003
▪️JP Release Date : 2003/10/25
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-086 再鑑賞
🕰Running Time : 90分
▪️Director : ジェームズ・マンゴールド
▪️Writer : マイケル・クーニー
▪️MusicD : アラン・シルヴェストリ
▪️Cast : ジョン・キューザック、レイ・リオッタ、レベッカ・デモーネイ
▪️Review
どんでん返し、伏線連発の私が好きなタイプのサイコサスペンスの良作、90分でリズムも素晴らしくとても面白い作品です。
とにかく鑑賞者のミスリードを誘うような仕掛けがいっぱい。脚本と演出が秀逸!!連続殺人犯の死刑囚マルコムの再審理のシーンとモーテルでの惨殺事件が並行して進んでいくため、どう繋がっていくか?ハラハラドキドキしながらの鑑賞になります。“犯人は誰なのか?”その視点で鑑賞していくのですが。。。衝撃のラストは何回目かのどんでん返し!!たくさんの伏線がそう回収されたかと納得の鑑賞です。(そういう作品なので、事前知識なしで観ることをオススメします!!)
マルコム役のプルイット・テイラー・ヴィンス。出番は少ないですが、彼の瞳の微妙な動きの演技がマルコムの内面を巧く表していてグッドですね。

物語は。。。
嵐により一軒のモーテルに閉じこめられた11人。
極限の状況下、一人、また一人と惨殺され始めます。残された誰もが疑心暗鬼になる中、彼らにある共通点があったことが判明します。。。
一方、時を同じくして死刑を直前に控えた猟奇殺人鬼の再審理が行われていました。その彼にも同じ共通点が。。。
二つの事件が一つに繋がった時。。。

▪️Overview (映画. comより)
豪雨のために交通が遮断され、さびれたモーテルに泊まることになった10人の男女は、若いカップル、わがままな女優とそのマネージャー、囚人と彼を護送する刑事、子供連れの夫婦など。まもなく女優が行方不明になり、その頭部が乾燥機の中で発見される。犯人は誰なのか? その目的は? 謎の犯人は殺人を続けていく。監督は「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド。脚本は「キラー・スノーマン」のマイケル・クーニー。
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