群青

ONE PIECE ワンピース エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たちの群青のレビュー・感想・評価

1.7
FILM REDを機に再鑑賞&再レビュー


再鑑賞で評価がさらに下がった作品。

原作の名エピソードを90分に編集しており、エースが出ない、カジノで捕まらない、クロコダイルとの対戦は2回となっている、エピローグでMr.2の協力がない、などがある。

それはそれとして作画が酷すぎる。とても完全新作とは思えない…
これが目立ち過ぎて再鑑賞の時にもういいかな…と思ってしまったほど。

というか原作の名エピソードをあらためて映画化して集客する、という手法自体がネタ切れ、マンネリを疑ってしまうというか。
ワンピースのアニメとしては危険水域に入っていたのかもしれない。

まあ話自体は映画化するくらいなんだからいいんだけどさ。週刊連載でエピソードを積み重ねたきたからこそのビビの冒険なわけで、それを90分で走り抜けて演説されてもエモーショナルはかなり薄まっていると思わざるを得ない。

つまりは漫画をもう一度読み直したほうがいいレベル。
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