日本で比較的どの動物園でもいるのがペンギン。足が短くちょっとデブっぽいのが愛嬌があっていいですね。
皇帝ペンギンの子育てを追いかけるお話。
なんで君らはそんな寒いところでわざわざ暮らすんだ?と思うくらい過酷な環境に生きている皇帝ペンギンたち。僕らが、あーかわいいー♡と言っている裏にはとてつもない苦労話が眠っていたのだ。
彼らの生態はあまりに残酷でまさに生き残りを賭けた戦いだ。
しかもエサが取れなくて餓死するとかならまだわかるが、孵化させるのでさえも失敗することがあると知った時は絶望。じゃあもっと足に余裕持たせろよ神様!と思いました笑
しかし表面上は南極の美しい景色が広がっている。この表と裏が自然界なんだとまざまざと見せつけられ、良い対称になっている。
因みにこの作品、ナレーションが度々挿入されるがお父さんの声が大沢たかおさん。エサを取りに行く様はまるでおおかみこどもの雨と雪とお父さんみたいで重なりました笑 子供の声は若き神木隆之介。声代わり前なので今と全く声が違います。こういうのも楽しみの一つかも。
何にしてもペンギンがかわいいことは変わりない。いつまでも動物園を彩ってくださいね。