おらんだ

メン・イン・ブラックのおらんだのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)
3.9
NYの刑事ジェームスはある事件の犯人を追跡中、同じくその男を追っているエージェントKに出会い、秘密組織MIBにスカウトされる。ジェームスはエージェントJとして、Kと共に悪いエイリアン達と戦う。

SFコメディ。時代は現代にも関わらず、未来的なデバイスが多く登場し、メカや武器が魅力的。あのピカッと光る棒は誰もが欲しいと思ったはず。自動操縦の車も。

J(ウィル•スミス)とK(トミー•リー•ジョーンズ)の掛け合いが面白い。温度差があって、ポーカーフェイスのKと喧しいJがボケとツッコミの様になっている。
あらゆるシーンにコメディが盛り込まれているが、個人的にはMIBの試験のシーンが一番ツボ。型破りな考え方に感心してしまった。

敵が気持ち悪い。虫の形態の時ではなくて、人の形態の時の方が嫌い。皮が余った様な、足りない様なよくわからない感じが気持ち悪い。

この映画の終わり方は大好き。未だ知り得ぬ広大な世界を示唆する感じが堪らない。

最近、このタイトルを聞くと某県の名物ラーメンを想起するようになってしまった。
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