タキ

ミセス・ダウトのタキのレビュー・感想・評価

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)
4.0
25年前、初めてロビンウィリアムズを見てこんな芸達者で面白い人がいるのかとワクワクしたのを思い出す。
ものすごいスピードで喋り倒す膨大なセリフとテンポのよさ、動きの軽やかさはどれをとっても色褪せることなく素晴らしい。妻役のサリーフィールドの表情豊かなお芝居もロビンウィリアムズといいバランスだった。
ただ女装の男性に向かってのクリスの暴言と態度を見るとやはりストーリーに時代は感じる。あと唐辛子アレルギーだというスチューにダニエルが黙って唐辛子ふりかけて食べさせるくだりが気になる。エビがノドに詰まったのがとれて大丈夫だったみたいな描き方だったがあれはアレルギーの激烈な症状を軽視していて笑うどころかドン引きしてしまった。
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