Azuという名のブシェミ夫人

ペネロピのAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

ペネロピ(2006年製作の映画)
4.0
ペネロピは先祖の失態によって呪いをかけられて、ブタの鼻をもって生まれて来た女の子。
この設定を聞くと酷い風貌なんじゃないかと思うけど、これがクリスティーナ・リッチが演じてると、めっちゃ可愛い。

一人で部屋に引きこもるペネロピを心配して母親が何度もお見合いを企てる。
相手の男性は絶叫&飛び出して行ってしまうんですけど笑
でも、なんかペネロピが魅力的で可愛いもんだから説得力が無いのが欠点かな。

ファンタジーだけど、一人の女の子の心の成長物語なので、メルヘンな感じが苦手な方にもオススメしたい。
お部屋のインテリアや洋服、凄くオシャレで可愛いのでそれだけでも一見の価値あり☆
あとジェームズ・マカヴォイ、素敵です!
柵を飛び越えるとこカッコイイ笑
ちょっと影のある苦悩する役が似合いますね。