kazu1961

カバーガールのkazu1961のレビュー・感想・評価

カバーガール(1944年製作の映画)
3.8
▪️JPTitle :「カバーガール」
ORTitle:「Cover Girl」
▪️First Release Year : 1944
▪️JP Release Date : 1977/10/08
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : 第17回アカデミー賞 作曲賞
▪️Appreciation Record : 2022-345 再鑑賞
🕰Running Time : 107分
▪️Director : チャールズ・ヴィダー
▪️Writer : ヴァージニア・ヴァン・アップ
▪️MusicD : ジェローム・カーン
▪️Cast : リタ・ヘイワース、ジーン・ケリー

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋いつも言ってますが、この時代のミュージカルの少しセピアっぽいカラーの中で、舞台、衣装のヴィヴィッドカラーの映える世界観が大好きです。本作は絶頂期にあったリタ・ヘイワースの美しさが光る、ジーン・ケリーとのロマンティックなミュージカル映画です。

🖋後に『ギルダ』でもリタ・ヘイワースとコンビを組むチャールズ・ヴィダー監督が、1980年代のファッションと総天然色カラーの映像を生かし、女性の外見的な美しさを極限まで表現した、美的センスの高いミュージカルです。そしてリタ・ヘイワースとジーン・ケリーというコンビがさらに最高です。歌に踊りに見所いっぱい。

🖋そう、この時代のリタ・ヘイワース、時代の流れにのって多くのミュージカル映画に出演した女優の一人でした。その美貌は言うまでもなくダンス、演技においても素晴らしいということを魅せた作品です。そしてジェローム・カーン作曲だけあり、アカデミー賞作曲賞に輝いた“Long Ago Far Away”やエンディングにも流れる“Make Way For Tomorrow ”などの楽曲は魅力的でした。

🖋ストーリー的には、その派手なミュージカルシーンだけではなく、結局はスターの道を捨てて恋人を選ぶという、“真珠”にまつわる素敵なエンディングも良いですね!!

🖋 日本では1977年に水野晴郎主宰のインターナショナル・プロモーションによって初めて配給されたんですね。

😊物語は。。。
コーラス・ガールのラスティはスターになることを夢見ていました。ある日、雑誌のカバーガールに応募したところ、発行人のクデールに一目で気に入られます。カバーガールの座に選ばれたラスティは、瞬く間に人気物に。 そんな中ブロードウェーの劇場主であるノエルが、彼女のもとにやってきます。スターへの道を歩もうとするラスティを、クラブの舞台監督であり、恋人であるダニーは、複雑な気持ちで見つめるのです。。。

▪️Overview (映画. comより)
愛する人も捨て、ひたすらスター街道を歩む女性が、本当の愛を知るまでの姿を描くミュージカル。44年度アカデミー・ミュージカル音楽賞受賞作品。製作はアーサー・シュワルツ、監督は「武器よさらば」のチャールズ・ヴィダー、脚本はヴァージニア・ヴァン・アップ、撮影はルドルフ・マテ、作曲はジェローム・カーン、作詞はアイラ・ガーシュイン、音楽監督はモリス・W・ストロフ、振付はバル・ラセット、シーモア・フェリックス、ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネンが各々担当。出演はジーン・ケリー、リタ・ヘイワース、フィル・シルヴァース、オットー・クルーガー、リー・ボウマンなど。
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