ジョン・グリシャムの同名小説を、監督シドニー・ポラック、主演トム・クルーズで映画化したサスペンス。
原題:The Firm (1993)
ハーバード大学のロースクールを優秀な成績で卒業したミッチ・マクディーア(トム・クルーズ)は、高額の報酬と住居、車など破格の条件を提示したテネシー州メンフィスにある税務専門の"ベンディニ、ランバート＆ロック法律事務所"に就職し、妻アビー(ジーン・トリプルホーン)と現地に引っ越す。
上司エイヴァリー・トラー(ジーン・ハックマン)のもとで仕事や司法試験の勉強に打ち込むが、事務所で2人の弁護士が謎の死を遂げていることを知る。
やがて、事務所の闇が明らかに…。
～その他の登場人物～
・ＦＢＩ捜査官（エド・ハリス）
・収監されている兄レイ（デイヴィッド・ストラザーン）
・兄に紹介された私立探偵（ゲイリー・ビジー）
・私立探偵のアシスタント（ホリー・ハンター）
・ＦＢＩ長官（スティーヴン・ヒル）
・浜辺の若い女(カリーナ・ロンバード)
・マフィアのボス、モロルト(ポール・ソルヴィノ)
"it's a long shot,but it's legal."
危険だが、法に触れない
ジョン・グリシャムの原作の面白さでしょうか。スリルある展開が楽しめる。
淀川長治さんが、この作品のトム・クルーズをみて、"人気にあぐらをかいてウーピーやエディ・マーフィーのようになってしまう"のではと、ちょっと心配してましたね。どうでしょうか。
女性では、ジーン・トリプルホーンも活躍しますが、やはり、面白い役柄のホリー・ハンターに軍配。
