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俺たちに明日はないのkazu1961のレビュー・感想・評価

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)
4.2
「俺たちに明日はない」
1968/2/24公開 アメリカ作品 2017-100 再鑑賞

子供の頃、テレビで観たのが初見だろうか。とにかくラストシーンの強烈さが印象に残っています。
何度も再鑑賞しましたが、アメリカンニューシネマの先駆的な作品でインパクトの強さは何時も感じます。
若者の大いなるエネルギー、行いこそ犯罪に向かっているが青春を謳歌する若者の姿そのもので共感すら覚えました。
60年代の作品としては犯罪者を主役に据えたこと、銃に撃たれた人間が死ぬ姿をカット処理なしで撮影したことオーラルセックスを示唆するシーンを含めたことは、1960年代当時としては衝撃的なものだと言われています。
コレが初めて観た洋画でした。記念の一作ですね!

 不況時代のアメリカ30年代に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な生きざまを描いた、アメリカン・ニューシネマの先駆け的作品でアカデミー二部門を受賞(助演女優賞エステル・パーソンズと撮影賞)。アーサー・ペンが監督。出演は製作もかねてウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、マイケル・J・ポラード、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズほか。
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