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ゴジラVSスペースゴジラの群青のレビュー・感想・評価

ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)
3.5
宇宙に飛び立ったG細胞。それと結晶体が融合しとてつもない悪が生まれた。宇宙を飛ぶモスラは自らの分身で地球に悪の存在を警告する!


シリーズ21作はゴジラより強いんじゃないかなと思えるような怪獣が登場!

登場怪獣
ゴジラ
リトルゴジラ
モゲラ
スペースゴジラ

ゴジラはモゲゴジと呼ばれています。ラドゴジよりずっしりとなっておりかっこいい。これこそが怪獣王なのだと思えるような堂々とした格好である。しかし今回の敵は自身より大きくそして能力も高いやつ。意外と苦戦します。

リトルゴジラは前作でのベビーゴジラがでかくなったやつ。みんなはベビーって呼んでるけどね。子供ながらちょっとかわいすぎじゃねー?と思った笑 目がちょっと大きすぎるなぁ。
今作ではスペースゴジラに狙われゴジラがスペースゴジラと戦う理由にもなります。

モゲラは地球防衛軍からの久しぶりの登場!昔の作品から見た甲斐があった!こちらはよりメカメカしております。さらに上半身下半身を別個のロボにし用途を使い分けることもできます。なによりモゲラという名前を略にしたのがかっこいい。対ゴジラ作戦用飛行型機動ロボットというのが正式名称です。これを英語にすると

Mobile
Operation
Godzilla
Expert
Robot
Aero-type。
略してM-O-G-E-R-A。

思わずそれっぽい英語で読んでみたくなりません?

モバァイル オペレーション ゴッジィーラ エキスパァート ロボォットォ エアロォタァイプゥ!

やばい…かっこいい…(恍惚)笑
しかもこのモゲラ良い仕事するんですよ!!詳しくは観て!!笑

スペースゴジラはゴジラの体そのまま、さらに凶悪にした姿です。肩にある二つの結晶が目に付きますね。これはただのツノではなくスペースゴジラ自身のエネルギーソースとなっております。結晶エネルギーを利用して、熱線反射、重力光線などチート性能になっております。とくに結晶バリアを使ってゴジラお得意の熱線をいともたやすく反射したシーンは劇場で、え!コイツ無理じゃん!!って愕然となりました笑 同時にかっけえ!ゴジラの相手はこうでなきゃ!とも思いましたね。スペースという響きと頭・肩のツノがいかにも強キャラっぽくて子ども心をくすぐられましたわ。

ストーリーはゴジラを倒す!と、スペースゴジラもやってきた!どしたらいいの⁉︎という軸に復讐に燃える男やプラトニックな恋愛が盛りに盛られ、若干とっちらかってる印象があります。前作がスマートすぎましたな。
しかし個人的にはスペースゴジラの圧倒的な強さを楽しめる作品なので結局好きな作品です笑
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