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アラジンのkoyaのレビュー・感想・評価

アラジン(1992年製作の映画)
4.0
『ディセンダント』はディズニーアニメの悪役の娘、息子たちの話でしたが、『アラジン』だけは見ていなかったので、あらためて観てみました。
いや、悪役のジャファー、しつこく強烈。魔女や女性キャラクターが多い中で、本当にうんざりするくらい、わかりやすく悪い奴。

異国情緒満載で、きれいだし、空飛ぶ絨毯のシーンはかわいらしくてそれでいて夢があっていいですね。

気の強いジャスミン姫と貧しいけれど心清らかで勇敢なアラジン。
所詮、ランプの精、ジーニーを手に入れたからって、台詞にもありますが、最強なのは3つの願いを叶える事のできるジーニーなんです。

だから、最初は、王子になりたい、と願い事をするアラジンですが、自力で得たジャスミン姫の愛じゃない・・・結婚にふさわしくないと悩むあたりがとても誠実でよかったですね。

まぁ、普通だったら楽して、たくさん儲けたい、だからジャファーになっちゃうと思うんですよね。
宝くじ、一等7億円を夢見るようなものか・・・って毎回、宝くじを買っている私がそれを言うかって感じ。とほほ。
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