えびちゃん

ソフィーの選択のえびちゃんのレビュー・感想・評価

ソフィーの選択(1982年製作の映画)
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悲劇の選択から、ラストの詩の朗読まで感じたことのない衝撃だった。
詩のように、重なって穏やかに眠る恋人たちの美しさ。
ソフィーの唇と爪が赤くて、そこだけが"生"を感じた。
メリル・ストリープの演技がこれ以上ないほど素晴らしかった。たどたどしくてクセの強い英語、かと思えば流暢なポーランド語・ドイツ語。強制収容所・解放後の痩せこけて泳ぐ視線。
かなり重くてつらかったけど、原作を読んでもう少し深めたい。
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