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名探偵アジャパー氏
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『名探偵アジャパー氏』に投稿された感想・評価

☑️『名探偵アジャパー氏』及び『東京の暴れん坊』▶️▶️
小説家としての小林氏を殆ど知らないし、ミステリー通(『ヒッチコック·マガジン』編集長として、初来日ヒッチ氏を迎えてる)としてもあまり掴んでない。しかし、日活無国籍アクション持上げ以上に、日本·そして世界の喜劇人についての、精通·見識·提言において、この人の右に出る人はいないだろう、事は分かる。その頃の日本では一般(でもなく自主上映)には『我輩は~』『~二丁拳銃』くらいしか観られなかった頃の(『オペラは~』等纏めてのリバイバルはずっと後)マルクス兄弟を評価の中心に置いたり、日本が対象となると、実際·実地に響きあう交流·評価が宝石的重みを持つ。幼少?から浅草等のコヤに親しみ、年長の植木や渥美他へも自分を曲げない対等の物言い·交流態度が、凄みさえ感じさせる。独学アニメ研究の巨人森卓也さんと並ぶ、日本映画批評界の脆弱さを穴埋めしてくれる人だ(だから映画史全般を対象とすると、我々よりも幼くにしか意見出来なかったりする。邦洋画史上各100選のリストなんてあまりにお粗末だ)。いまの文春の連載、流石に90歳に近くなり、感性の衰え·認識のズレは隠せないが、途中、大病を得ての復活の事実·不屈のご意見番健在ぶりのほうが嬉しかった。
今回のセレクトは、難なく集めれるモノばかりで、小林さんならではの観点がゼロに近く、観たいものもやる回数が少なく、前催しのフィルム·ノワールの1/3でもサービスが効いてたらと、半端な企画。
伴淳に対しては、必ずしも肯定的な評価出はなかった気もするが、これはセンスのいい、フッキレなさから解放された、さりとてハイブローでもない、幾つかの美点·転がし方で好篇となってる。名撮影監督平野によるセットもロケも特撮も一体的に繋げ、シーン内でもカメラ位置細かく正確に押さえ切替え途絶えず、都度寄るのや長めも的確等の移動の目立たずも実にハイセンスな映像。色々な、特殊事務所兼自宅·それに対応の支度·怨恨や思惑の犯罪と科学·スピードとスペクタクル、の映画内仕掛けの数々の噛み合い。大胆不敵、知られた顔の整形手術で、メインの探偵と脱獄者が瓜二つとなる展開、が無理さを感じさせず、加速に働く。これでもってマルクス兄弟最高作の代表鏡芸を1人で再現。更に1人は人間味と才気溢れる日常的コメディからキートンクラスの圧巻カーアクションのトリッキーとスピーディを為し遂げ、もう1役は、重厚非情な悪を恐ろしい位な格でやり遂げ、作劇の運命に殉ず、ノリきった名優の力を存分に、かつ嫌らしくなく、味あわせる。実際我々の世代は、「アジャパー」は赤塚のマンガを通してしか現在形としては知らず、伴淳は、吐夢·黒澤·向田の映画·ドラマの名優で、スターとしての実感はなかったが、最近になって後追いで徐々に実感してきてる。
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もう一本の小林さんお気に入りで、過去にも観ている旭=ルリ子もの『~暴れん坊』は、今回はよく見えるかな、とついでに観たが、やはりアカン、余りに平板·薄っぺらい。メインタイトルの等身大紙細工の街の前ふりの登場人物像ら交通整理的往き来や、スポーツの空気·伸びや、銭湯バタバタ赤面ハプニングから広く屋外様々世界の同調逆転早回しマンガ的表現らは魅せてくれるも、大物政治家とヤクザの外見と中身の絡み、フランス帰りと銀座の関係やチグハグ、色恋ほか勘違いとまんま納得、等内容もタッチも平板·卓見なしが続いてく。
子供の頃、私ら田舎育ちには最大の映画スターは裕次郎ではなく旭だったが、1人で映画館には入れない頃、父親は雷蔵ファンだったので連れてかれるリストに無く、永く名前だけの存在だった(TVの旧作短縮版放映では時折やってたが。そういえば、東映俳優もTVで月形を観るくらいで、写真を見せられても錦之助と賀津雄の区別も出来なかった)。
思ったより面白く女優はうっとりするほど美人だしキャストも勢揃い感あり。だがキートンやロイドってとんでもなく偉大なんだなともやっぱり思ってしまう。殆どスタントなしで人ならざるアクションやってるわけで。本作でのテキトーな感じの車からバイクへの跳び移り方(笑)には笑うが。

ストーリーや展開は唐突で中盤は間延びしてとても洗練されているとは言い難い。笑いのツボは基本当時と今は違うのでこの時代なら満場の笑い声が聞こえたのだろうと想像がつく。
3.0
〖1950年代映画:コメディ:小説実写映画化:新東宝:日本名画遺産・喜劇映画傑作選〗
1953年製作で、あおいきくらぶの小説を実写映画化のコメディ映画らしい⁉️
いろんなコメディアンが出てる作品でした。

2025年255本目

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