うどん

ダーティ・ダンシングのうどんのレビュー・感想・評価

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)
5.0
あらゆるジャンルを見る私だが、一番好きな映画は?と聞かれたら間違いなく「ダーティダンシング」と答える。
MVが始まった時期に合わせて流行した80年代のダンスミュージック映画の一つで、恋愛・人の成長が描かれている。ベイビーと家族に呼ばれる主人公はもちろん、パトリック・スウェイジ演じる青年の成長だ。それぞれがお互いの可能性を発見し、互いに信頼し愛し合っているからこそ、ラストのダンスが成り立つ。あのシーンは何十回、何百回見ても飽きない。
ありきたりと言われれば、その通りのあらすじかもしれないが、それでも惹きつける魅力があるのは、主人公演じるジェニファー・グレイのみずみずしさ、パトリック・スウェイジの男らしさ、他キャストの演技に加えて、劇中流れる音楽、そしてあの激しい踊りだ。
初めて見たときは、見てるこちらが恥ずかしくなるくらいの衝撃的なダンスであるが、ラストのデュエットは、「ダーティ」ではなく、むしろ正統派ダンスに近く、途中からダーティな部分が出始めるのが良いなあと思った。
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