さうすぽー

ユージュアル・サスペクツのさうすぽーのレビュー・感想・評価

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
4.5
自己満足点 87点

ザ・どんでん返し映画!
とは言っても今回初めて観たのですが、本当に凄かったです。

以前観た「シックスセンス」では中盤くらいで感付いてしまったのですが、この映画は最後までしっかり騙されて面食らいました(笑)

出演者も知ってる人達がいてテンションが上がりました!
「ヘレディタリー」でお父さんを演じたガブリエル・バーン、
「ベイビードライバー」に出てたケヴィン・スペイシー、
そして、若き日のベニチオ・デル・トロ も出ていて、計5人が犯罪計画を起こす内容ですね。

映画というのは映像、台詞が全てです。
だからこそ、僕らは映画に出てくる一個一個の場面を信頼せざるを得ないのだと思います。
その場面や台詞が信頼しきった状態で進んでいくからこそ、ミスリードに気付きにくくなっているのだと考えています。

それでいてこの映画は細かい所でしっかりと伏線を敷いているので、この映画の脚本家と監督はお見事です!

ただ登場人物については何人かどうでも良いキャラクターがいたりと、少し残念に感じる部分もありました。

ですが、それを踏まえても"良い意味"で裏切られる展開には衝撃もありつつ面白い映画になっていて、自分を楽しくさせてくれました!