なにを今更、ですがこの１９９９年の映画未見でした。
というかなぜか、キアヌ・リーヴス全盛期の頃、ヒット作の頃、入院していたりして私はキアヌ運がどうやらないようです。
漫画『木根さんの１人でキネマ』を読んでいて、当然のようにこの映画にまつわる漫画の回があるのですが、元の映画観てないと楽しみ半減な漫画なので、そんな動機で観てみました。
２２年前とはいえ、この世界、全然古くないです。
むしろ、仮想現実の世界とマトリックスの世界をつなぐアイテムは黒電話や公衆電話だったりして、そんなレトロ感が逆に効果的。
字幕では救世主となっていましたが、英語ではThe Oneと言っていますが選ばれし者の物語であり、これこそ愛が地球を救うの世界じゃないかなあと思います。
特撮やアクション、カンフーも後半に弾いくつあるんだよ、とつっこみたくなるくらい銃撃テンションが上がって覚醒したネオの大活躍もうれしい！悪役のエージェントスミスの憎たらしさとしつこさもいいね！！！
当時３０代だったキアヌ・リーヴス、男盛りで美しくて、スタイル良くて、黒づくめがカッコイイ！！純粋にカッコイイ！！それだけでいいじゃないですか、とかちら、と思ってしまいました。
