グリフィン

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉のグリフィンのレビュー・感想・評価

3.4
初見。字幕。
人魚あるある
髪の毛でおっぱい隠しがち

シリーズ第4弾。1作目を頂点にして緩やかに下降していってるイメージ。1作目は抜群に面白かった。
物足りない部分はあるものの、まぁまぁ面白い。今回はそんな感じ。


主人公ジャック・スパロウ、イギリス海軍、スペイン海軍、黒ひげという伝説の海賊。それぞれ違う目的が交差する中での「生命の泉」を巡る大冒険。

とにかく黒ひげとその周りの人物がキャラクターとしてぼやけてる印象。急に出てきて急に特殊能力使いだしたりで何だかようわからん。伝説の海賊らしいが、どのくらい伝説なのか?その辺が全然伝わってこない。

過去になにがあって今に繋がっているのか。そのあたりをもっと描いて欲しかった。


いっけん軽薄で欲深いように見えるが、いざという時は信念が顔を覗かせる。そんな確固たる生き様を示してくれるのがジャック・スパロウの魅力だと自分は思うのです。

そういう意味でラストのセリフはカッコよかったなあ。単なるお調子者で終わらない。
ジャックの思惑が見えなさすぎて心配で観ていたが最後はきっちり落としてくれたという感じでしたね。

人魚ってホント上手い具合に体の秘部を隠すよな。見えそうで見えないのがもどかしい。
個人的に一番最初に表れたブロンド人魚がスゲー可愛くて妖艶だった。あの子でも良かったのに。
グリフィン

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