一

セルビアン・フィルムの一のレビュー・感想・評価

セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)
3.0
生活のために高額ギャラの仕事を引き受けた元ポルノ男優が、悪夢のような出来事を体験する戦慄のハードコアスリラー

内容が過激すぎて世界各国で上映の際に、多くのシーンがカットされるなどと物議を醸した作品

正式なレーティングはなくて自称R20らしいけど、正直そこまでではなかったかな

モラルの欠片もない展開で後味の悪さは絶品ですが、何本も胸クソ映画の傑作を観てきた身としては、それらと肩を並べるような作品では全然ないので、下の数字が物語っているようにあくまでB級映画としてみる分には楽しめる作品だと思います

前半1時間くらいはほとんどゴア描写がないくらい前振りが長い上に過激さも中途半端で、直接キツいのは赤ちゃんの所くらい
先は読めちゃったけどクライマックス前辺りからの展開はかなりエグくて良かった
ただ設定も設定だし、明らかにヤバいことやってるのに、途中からシュールすぎて逆に面白くなってきてしまった…笑

そんなこんなでゴア描写は期待を超えることはなかったけど、えちえちなお色気シーンは結構良かったし、倫理観のぶっ飛んだ役者さん達は皆素晴らしかった
後は音楽も癖になる感じで、トップ画面で延々リピートしちゃう

それにしてもこのブルーレイが1万円を超えるほどのプレミアがついているのは何故…?笑

全然関係ないけど、キャスト欄を観ていただければわかるように、見事に全員が名前にヴィッチが付いている☝🏻笑

〈 Rotten Tomatoes 🍅47% 🍿43% 〉
〈 IMDb 5.1 / Metascore - / Letterboxd 2.2 〉

2020 自宅鑑賞 No.567 GEO
一