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PLANET OF THE APES 猿の惑星のkazu1961のレビュー・感想・評価

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)
3.2
▪️JP Title :「PLANET OF THE APES 猿の惑星」
Original :「Planet of the Apes」
▪️First Release Year : 2001
▪️JP Release Date : 2001/07/28
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-770 再鑑賞
🕰Running Time : 114分
▪️Director : ティム・バートン
▪️Writer : ウィリアム・ブロイルス・ジュニア、ローレンス・コナー、マーク・ローゼンタール
▪️MusicD : ダニー・エルフマン
▪️Cast : マーク・ウォールバーグ、ティム・ロス、ヘレナ・ボナム=カーター
▪️Review
今までのオリジナルシリーズとは全く趣きを別にする、リ・イマジネーション作品です。
監督は鬼才ティム・バートンで、リメイクではなく“リ・イマジネーション(再創造)”と彼自身が語ったように、オリジナルとは全く異なる視点や世界観がスピーディにつづられています。
本作の見どころは、何を作ってもティム・バートンの世界観になるそのダーク・ファンタジー的な世界観と格段に進化した猿人たちの特殊メイクにあります。なんと500匹もの特種メイクを6度もオスカーに輝いてるリック・ベイカーが作り上げています。表情豊かで1匹づつの個性が引き立ち、ティム・ロス演じる憎々しいセード将軍の表情などは秀逸です。
さらに、1・2作目に出演しているチャールトン・ヘストンを猿役、リンダ・ハリソンを囚われた人間役で登場させているところに、遊び心を感じます。ラストまでもティムらしい皮肉ったお遊びのラストでしたね。

物語は。。。
時は2029年、宇宙空間で消息を絶ったチンパンジーの実験パイロットを追い宇宙に飛び出していった宇宙飛行士レオ(マーク・ウォルバーグ)は、ある惑星へとたどり着きます。そこは、猿が地上を支配し、人間を奴隷のように扱っていたのです。。。

第22回ゴールデンラズベリー賞において、最低リメイク賞・最低助演男優賞(チャールトン・ヘストン)・最低助演女優賞(エステラ・ウォーレン)を受賞した。

▪️Overview
ピエール・ブールの小説を原作に、1968年に映画化されてシリーズ化もされた傑作SF「猿の惑星」を、「シザーハンズ」の鬼才ティム・バートン監督が新たに映画化。主演は「ブギーナイツ」「スリー・キングス」のマーク・ウォールバーグ。2029年。ある惑星に不時着した宇宙飛行士のレオ。熱く燃え上がったポッドからどうにか脱出した彼を待っていたのは、逃げまどう人間たちと、その人間を捕獲しようとする猿たちの姿だった。この惑星は知性を持った猿が支配する“猿の惑星”だった。(引用:映画. com)
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