王道なストーリー展開ながらもヒロインの底抜けに明るくて前向きな姿が観てるこっちまでハッピーにしてくれる。
偏見や逆境にもめげず、ただひたす前だけ向いて進み続ける彼女をいつの間にか応援している自分がいるのだ。
もし失敗したらどうしよう?
こうしたら将来に響いてしまうかも?
この映画のヒロインはそんな事考えてなくて、ただ自分がやりたい、やるべきだと思ったことに全力でぶつかるだけ。
失敗したらその時はその時だ。
何というか、いい意味で馬鹿になることも大事なんだなと。
チワワは可愛いし、ヒロインを演じたリース・ウィザースプーンもとびきり可愛い。
カラーに溢れたファッションや小道具も目を引く。
バランスの取れた演出や構成は流石ロバート・ルケティック監督だ。