イライライジャ

死の王のイライライジャのレビュー・感想・評価

死の王(1989年製作の映画)
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月曜から日曜までの人々の自殺を描いたオムニバス。
ブットゲライト監督作品の中でも珍しくグロがほぼなく、台詞もかなり少ない。
ネクロマンティック好きな身としては求めてたものと違ったけど、「自殺」「死」という誰もが近しいテーマ、そしてその動機や人物の説明が全くないのにここまで想像させるのは凄い。
個人的には“水曜日”と“金曜日”が好き。
火曜日にみてたビデオ内でチンコ切られるシーンがあったけどあれはブットゲライト自身。ほんとこの監督はさり気なく出演するの好きだな