ユルグ・ブットゲライト死の三部作のラスト
ネクロマンティックの時から彼の作品は、死と正面から向かう事で生に対しての尊さを感じる作風が随所に見られた気がしたが
本作品を持ってその考えに磨きがかかってい…
1日1件、1週間に渡って様々な自殺の形を描いたユルグ・ブットゲライト監督による映像作品。これまたいい感じの音楽で合わせてくるから、鑑賞後に妙な余韻が残る。「ゲシュタポの死の天使」気になる。この作品に…
>>続きを読む何を見せられてるんや…映画。一週間、色んな死が描かれる。幕間に腐乱していく死体がサブリミナルのように挟まる。レビューで皆、「私は◯曜日が好き」とか言っててワロタ。死の見本市じゃないんだから。劇伴のピ…
>>続きを読むよりリアルに近い死は、怖さ等はさほど無く静かに、そして身近にあるものである。
タブー視される風潮にある死というものを、アートとしてやや美化しているような気もしないでもないが、日常の中の自殺という形で…
死体が腐敗していく過程と、月〜日曜の自殺者を一週間にわたり映し出すアーティスティックな作品。
火曜日のレンタルビデオ屋たまらない。店名VIDEODROMEにネクロマンティックのポスター、どちらもレ…
夜明けの4時くらいから観たくなる、詩情(死情?)溢れるアンソロジー。享楽や悲痛ではなく、そこに在るものとしての死が中心化される中で、色彩や画面設計が不意に美しく感じられる。強制的に自殺者の視点に移入…
>>続きを読む