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シャネル&ストラヴィンスキーのsaboのレビュー・感想・評価

3.6
観賞日2018/08/31

1913年のパリ。
ストラヴィンスキーは『春の祭典』初日公演を行うが、あまりにも前衛的で受け入れてもらえず舞台は失敗に終わる。
それから7年後、ファッション界で成功を納めたシャネルはストラヴィンスキーの才能に惚れ込み、彼とその家族を自分の邸宅に住まわせ芸術活動の後押しをする。
やがて二人は一線を越えた関係となるが…。

シャネルNo.5誕生に至るまでの経緯など、シャネルの仕事に対するストイックさと妥協の無さが流石は世界のシャネルといった感じです。
トレードマークのくわえ煙草がまた!(´ 3`)出来る女オーラがスゴい!
邸宅の内装も良かったです。一部屋ごとのテーマから隠れ部屋に至るまで全てが美しいです。
ラストは駆け足過ぎて、え?えぇっ?…って感じでちと強引過ぎる気がしました。
エンドロールの後で映されるオマケ的なワンカット。
あれどういう意味でしょうか?
本当に愛していたのは…或いは彼女が望んだ真のハッピーエンドといったところでしょうか?

ストーリー:3.2
ビジュアル:4.0
音 楽:3.5
キ ャ ス ト :3.8
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