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デリシュ!のsaboのレビュー・感想・評価

デリシュ!(2021年製作の映画)
3.8
鑑賞日2024/01/21

1789年、革命直前のフランス。民衆が深刻な食糧難に苦しめられていた時代、貴族達は己の権力を誇示するかのように贅沢な食事会を愉しんでいた。シャンフォール公爵お抱えの宮廷料理人マンスロンはこの日オリジナルの創作料理を食事会の為に供した。ところがその創作料理はゲストたちの不興をかってしまう。
マンスロンは荷物をまとめ息子のバンジャマンと共に傷心のままに帰郷する。
そんなマンスロンのところへルイーズという謎の女性が現れ弟子入りを志願する。
マンスロンの生家は山間の草原にある馬車の停車場で、ルイーズはここで誰でも自由に食事が楽しめるレストランを開くことをマンスロンに提案する。失意のマンスロンだったが、バンジャマンとルイーズの助けを借りレストランを始めてみると、これがクチコミで広まり大好評となる。
連日人気を博していたレストランの噂はやがて公爵の耳にも届き公爵が来訪する事になるが……


※本作は可能な限り予備知識無しでの鑑賞をオススメします❗(*-ω人)✨

❗❗感想(ネタバレ含む)❗❗
(・∀・)こんちわ♪今回は前回に続いてまたまたおフランス🇫🇷発映画“デリシュ!”です✨

この映画を一言で言うなら『偉大なる料理人』です。
まだ外食という概念が一般平民には無かった時代に初めて誰もが平等に食事を楽しめるレストランの礎を築いた。そんな偉大な功績を残した男マンスロンの物語なのです!(*´∀`*)

冒頭の貴族御一行様の食事のシーンは、食べ物を粗末にして、お行儀も悪く胸っっっ糞っっっ٩(๑`^´๑)۶なのでラストはスカッと爽快&ざまぁwww

材料調達も大変な時代に、創意工夫しながら作られる料理は見ているだけでほくほく笑顔になります♪(๑´ڡ`๑)お腹も空く(笑
ルイーズが考案した“一口サイズにカットして油で揚げたジャガイモ”
マンスロン:『悪くはないが売れないと思う。』
…いや、それフレンチフライwww(゚∀゚)
2024年を生きるsaboも大好きなヤツでふ(笑
何よりもレストラン“デリシュ”名物“デリシュ”♡
食べたい〜食べたい〜(*´﹃`*)
夜見ると確実に飯テロなので注意ですです。。

景色も最高✨
移ろいゆく山野の四季折々の景色は風光明媚でこんな所で食事なんてそれだけで贅沢な気分になります♪

テーブルいっぱいの幸せを…
Bon appétit♡
皆様も是非、是非ご賞味ください☆

ストーリー:3.8
音   楽:3.5
キ ャ ス ト :3.5
ビジュアル:4.5
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