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或る夜の出来事のkazu1961のレビュー・感想・評価

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
4.4
「或る夜の出来事」
原題「It Happened One Night」
1934/8/29公開 アメリカ作品 2017-161
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング15位 再鑑賞
1935年第7回 アカデミー賞作品賞

トーキー5年目でこれだけの巧みな話術(今でも十分通用しますね!)で作品を作り上げた監督のフランク・キャプラは凄い監督ですね!
おしゃれな台詞やリズム感のある展開でロマンティック・コメディの先駆的な素晴らしい作品です。さすが当時のアカデミー主要5部門を独占したのもうなずけます!
クラーク・ゲーブルの出世作と言われていますが、流石の貫禄ですね!!
面白い!!!けどやはり、「ローマの休日」とオーバーラップしますね(笑)

父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘エリーは、ニューヨーク行きのバスで失業中の新聞記者ピーターと出会う。最初は反発しあっていた2人だったが、旅を続けるうちにいつしか惹かれ合うようになり……。1934年度アカデミー賞の主要5部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚本賞)を独占したロマンティック・コメディの大傑作。監督のフランク・キャプラ、主演のクラーク・ゲイブルの出世作でもある。
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