群青

怪獣大戦争の群青のレビュー・感想・評価

怪獣大戦争(1965年製作の映画)
2.7
196X年、人類は宇宙に進出していた。新発見された木星の衛星X。そこにいくとキングギドラに脅かされ地中で暮らすX星人がいた。彼らはX星からキングギドラを追い払いたいので地球にいるゴジラとラドンを貸して欲しいと申し出てきた!


ゴジラシリーズ6作目です。
時代設定が少しうやむやにされたせいか、いきなり人類が木星付近までの宇宙航行に成功しています。すげえな笑
なので今作は時系列的に昭和シリーズラストのメカゴジラの逆襲より後とされているそうな。まああんまり時系列は考えなくていいです!公開順に観るのが良し!

登場怪獣
ゴジラ
ラドン
キングギドラ

ゴジラは着ぐるみが新しくなっており大戦争ゴジと呼ばれます。大きな特徴としては胸から足まで体のヒダが直線になっていること。分からんわ!笑
また今作はゴジラの人間味が増してます。なんとシェーをする!笑 萌えポイントですね。シェー!が分からない人は若いってことですね笑 まあ自分も世代ではないんだが…

ラドンは今作ではゴジラの相棒という立ち位置。ゴジラと連携プレーをするぞ!モスラはいないが二匹でキングギドラに挑む。
キングギドラは今回X星人に操られて出てきます。これ以後キングギドラは誰かしらに操られて出てきます。切ない笑

X星人のデザインがダサい。まあ昔のSFってこんなもんか。あとそもそも今回のX星人の計画の意図が分からない。そんなまどろっこしい方法取らなくても!と思いました。結構これからの作品、ツッコミが多くなってきます笑


最初のゴジラのイメージはすでにない。前作はまだ許せたかもしれないゴジラの威厳がコミカルな方に振れていくので苦手な人は苦手かもしれない。自分はこういうゴジラも好きです。理解できなかったのはハム太郎とのコラボだけです笑

似たタイトルに怪獣総進撃というのがあるのでレンタルの際はお間違いなく!
群青

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