Stroszek

ファンハウス/惨劇の館のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1981年米。カーニバルのお化け屋敷に泊まろうとした二組のカップルが事件を目撃し、酷い目に遭う。超常現象には頼らず、すべて現実に起こりうることで怖がらせているのが凄い。ファミリー・ビジネスを営む一家の生活に無軌道な若者たちが踏み込む、という筋は『悪魔のいけにえ』と同じか。『アマデウス』でコンスタンツェを演じたエリザベス・ベリッジがヒロインで惜しげもなく脱いでいる。ジョン・ビールの渋いフルート曲から始まり、同じ曲で終わるので統一感あり。『サイコ』、『フランケンシュタインの花嫁』等が冒頭で引用されている。
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