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オー・ブラザー!のmimitakoyakiのレビュー・感想・評価

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)
3.8
カントリーやゴスペル、フォークなど色んな音楽が使われてて良いですね。
ストーリー性よりも次々に変な人達が出てきてドタバタと巻き込まれていったり、そういうのが笑えます。

それに、1930年代のアメリカがてんこ盛り、銀行強盗、知事選、レコードデビュー、ポマード、そしてKKK!
色んな事が次から次に起こって、騙したり騙されたり。

ジョージ・クルーニーがポマードとヘアスタイルにこだわる三枚目を演じてるのも良いですが、コーエンファンとしては、毎度お馴染みジョン・グッドマンや、ジョン・タトゥーロが出てるとウレシイものです。
そして、「赤ちゃん泥棒」の時には不妊症で赤ちゃんが出来ない婦人警官やったホリー・ハンターが、今度は子だくさんの妻やったり、それも面白かったです。

何があっても最後は宝物を手に入れる明るさと楽しさ、3人のスットコドッコイぶり、どこをとってもアメリカらしさが色んな音楽とともに画面に溢れてる作品でした。
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