とある男子高校生の調査のために潜入させられたシャオ。不思議な少女アリサと出会い、そして大いなる戦いに巻き込まれる。

フルCGで仕方ないとはいえ、肌感が違和感満載。布の質感はまだいいけど…
かなり激しいバトルをしているはずなのに、服は無傷だし流血はおろか傷もほとんど負わずにちょっと黒くなるだけ。真面目に戦ってる気がしなかった…😭

シャオとアリサは可愛かったけど、ただただ親子喧嘩に巻き込まれただけという可哀想な状況。もうちょっと活躍させても良かったんじゃないか？

ゲームをそのまま劇場版にした感じで、無駄なオリジナル要素を足さなかったことは良かったと思う。

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フルＣＧで動き回るキャラクターのアクションが凄い！

３Ｄ格闘ゲーム『鉄拳』シリーズのフルＣＧ映画。

世界を牛耳る程の力を持つ「三島財閥」。
　率いるは、初代党首「三島平八」を叩き出し、党首に腰を据えたのはその実孫である「風間仁」。

　一方、その裏で暗躍するのは「Ｇコーポレーション」。「三島一八」が影で手引きしている組織。
　一八は平八の息子であり仁の父である。

普通の高校生活？を送っていたシャオユウであったが、突然、強制的に除籍と転出を命じられ、ある人物の調査の任に就く事になる。

その先で出会った「アリサ」と共に三島家の因縁に巻き込まれていく。

まず、ＣＧはかなり綺麗。鉄拳の世界観を再現するにはやはりこの方法がベスト。(実写版と比較して…。)

注目すべきはアクションシーン。

実践的に見せなければいけない為、多少は異なるが、各キャラクター固有のアクションは原作通りに取り入れている。
(飛び蹴りや空中コンボの型、投げ技に至るまで要所要所に組み込まれている技はファン必見！)

アクションシーンは申し分なし！

では、ストーリーはどうかというと。

本来の鉄拳シリーズの本質は捉えている。
全ては親子喧嘩。これは劇中、仁の台詞にもある。
筋は間違えていない。
　しかし、原作とは若干、設定が違う。

　もっと言うと展開は原作が行方不明。

鉄拳は格闘ゲーム。だったはずが…。
但し、専ら最近のシリーズはとんでも設定が多いので、鉄拳なら有りと納得させられる点も否めない。

総合的に見て、ファン以外は観ても理解できないであろう出来。
　

壮大な親子喧嘩をご覧になりたければどうぞ！もれなく、イケメンと女子高生のサービスシーンがついてきます。(？)
　ついでにデビルの新デザインもおまけ。

さて、納得いかないのは登場キャラクターの少なさ。
「ポール」が陽の目をみる日はいつになることやら…。

　最後に、木人大活躍につき乞うご期待！

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親子のゴタゴタに巻き込まれた
JKとロボとパンダ。