アフリカ奥地で動物を捕まえ、彼らを動物園やサーカスへ売りさばく仕事をする男とその男を取り巻く2人の美女の話。
とても帝国主義的な映画だった。そもそも主人公の仕事がそう。現代だったら信じられないけど、その当時の時代を感じる材料としてとってもいい。
ドキュメンタリー映画みたいに動物たちの様子を映すシーンが多い。というか多すぎる笑
そこで少し退屈してしまった。
一部の原住民と動物のシーンはおそらく資料映像みたいなものだと思う。そこでリアルさを出したかったのだろう。
いやさすがにクラーク･ゲイブルおじさん過ぎる…と観る前は思ったが、かっこよかった。取り合われるのも納得。
エヴァ･ガードナーとグレイス･ケリーがそれぞれ違うタイプの美人なのもよかった。
しかし女の闘いが醜い争い。文明からかけ離れた場所だから本能のままに闘ったのだろうか笑 そういうことにしておこうと思った。
あと単純に動物が痛い目に合うのを観るのが辛い。
オープニングとラストの音楽はよかった。
