群青

のだめカンタービレ 最終楽章 後編の群青のレビュー・感想・評価

1.7
先輩、お別れデス。



千秋先輩(玉木宏)のオケを聞いて先輩との実力差をハッキリ感じるのだめの(上野樹里)。生活も別になり意気消沈していたのだめにかつての仲間が訪れる。


今作は完全にのだめと千秋先輩の恋の行方に焦点を合わせている。それはいいかもしれないけど、それで120分も取るなんてちょっと退屈すぎる…
最初におそらくテレビドラマの時のキャラであろう仲間たちがのだめに会いに来る。その脇役の話の方がまだ面白かった。でもそれもすぐ終わるし、その後に出てくるライバルキャラの山田優も弱いし、竹中直人のなんちゃって外国人のキャラもいい加減胃もたれしてくるし面白くねえ!

そもそもひたすらウジウジするのだめを見ていても面白くない。かといってギャグは自分に合わないし前作のオケの再生という明確なストーリーがあったからまだマシだった。

これやっぱりテレビで十分。映画でやる必要性が全くない。
ラストも中途半端。これまでドラマも全て観てきた人にはこれは辛いのでは?
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