スワヒリ亭こゆう

悪の教典のスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
2.4
豪華キャストですね。
公開当時よりも今の方が出世した子らが沢山いますね。
山崎紘菜なんてTOHOシネマズの早めに行ったらやってるやつ以外で初めて観た気がします。


伊藤英明がサイコキラーを演じてるサイコスリラーです。
前半は面白かったです。
熱心で好青年な教師・蓮実(伊藤英明)の爽やかな反面、チラチラ見える影。
学校の様々な闇を蓮実は見逃さず、邪魔なものは排除する。
生徒たちの学園風景の中にも伏線が散らばっていて、その回収をどうするかが見どころだったんですが…

ショットガンで生徒を襲いだしてからは、ただただ高校生が殺される様を見せられてるだけで、苦痛でしたね。
もっと生徒が反撃するチャンスがあればまだしも、逃げようもないですしね。
動物番組でシマウマがライオンに襲われそうになってるのを「早く逃げて〜」っていう興奮もなく。
ただ殺されていくのは観てて気分悪いですね。


唯一、良かったのは伊藤英明ですね。
あの目の感じはなんかサメの目の様で君悪くてサイコパス感出まくってましたね。