嫌なことがあった時は宇宙規模で考えるようにしてます。
壮大な宇宙を思い浮かべてその地球という小さな星の小さな日本で歌って踊るだけのクズである自分の悩みなんて小さくて下らないものだし、死ぬわけじゃあるまいしと、、
あと、あの宇宙を飛んだライカ犬。スプートニクに乗せられて宇宙の彼方へ。色んなことを調べるために脳や心臓にワイヤーを付けられて、どんなに嫌だったろう。食べ物がなくなるまで地球の周りをぐるぐる回って最後は飢え死にした。
僕はそれよりマシだ。が本作の主人公イングマルの座右の銘であります。
心に傷を負った不幸な少年の成長物語で前向きでピュアで健気な姿に感動できる作品です。